マナまなBeeの日本語学習のプログラムの特徴 〜授業編〜
マナまなBeeのおためしコースのスタートに合わせて、前回からマナまなBeeのプログラムの特徴をご紹介しています。
<マナまなBeeのプログラムの概要>
・マナまなBeeの教室は週1回。各回、予習・授業・復習の3ステップで、学習内容を身につけます。
・お子さんの日本語習熟度に合う内容を学んでいただきます。
「予習→授業→復習」と学習を進め、段階的に言葉やその使い方を定着させていくプログラムです。オンラインでも学びやすい学習コンテンツとツールをご提供します。
今回は、授業の特徴をお話しします。前回の予習の記事から続けて読んでいただけると嬉しいです!
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同年代の子ども同士、自然なやりとりを通して育む日本語能力
マナまなBeeの授業では、漢字の学習を軸に語彙の幅を広げることを目指します。これは、前回もご紹介した通りです。
予習では、スマートフォンやタブレットで学ぶ教材を提供し、漢字の構造や複数の読み方、使われ方を学んできてもらいます。
そして授業では、予習で出てきた漢字やその使い方を、みんなで一緒に確認しながら、実際に使ってみます。マナまなBeeの授業は、個別指導ではなく、オンラインでの集団授業です。遠く離れた地域で暮らす同年代の子とつながりながら、コミュニケーションの中で言葉を自分のものにしてもらいます。授業内で、特定の使い方に限って指導したり、新しい漢字を追加するなど、いわゆる明示的な学習は行いません。予習内容を土台にした言葉の運用の実践に重点をおいています。
新たに覚える漢字や言葉を使って文章をつくってみる。
使い方によって読みが変わる漢字については、どんどん口にしてみる。
普段のおしゃべりのようなやりとりを通して学びます。こうした経験が、日本の日常生活に馴染む上でも役立つでしょう。
さらに授業では、その回で扱った漢字にまつわるトピックを先生がお話しします。例えば、“木”という漢字を覚える回には、林業のことや木を守る活動についての紹介があるようなイメージです。どんなお話をしてもらえるかは、授業までのお楽しみ。これからの国際社会を生きていく上で、お子さんたちに知ってもらいたい話題をセレクトします。
このような授業を終えた後、各自で取り組める復習の教材も用意します。詳しくはまた次回。
***お知らせ***
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